要点
IntactFile は、破損した、あるいは読み取れない .docx文書を、アーカイブレベルで開いて生き残ったテキスト・スタイル・画像を 救出することで修復します。処理は完全にブラウザ内で実行されます — 文書がアップロードされることはなく、デバイスから 0 バイトも出ていない ことを Network タブで確認できます。正直な限界を申し上げると、基になる データが本当に破壊されてしまったテキストは取り戻せません。復元できるのは、 まだ読み取れる部分だけです。
今すぐ文書を修復
- .docx をドロップ
- 修復はローカルで実行
- 再構築された文書をダウンロード
破損した Word 文書を修復するには、それをアーカイブレベルで開き(.docx は XML パートの ZIP です)、読み取れるパートを救出し、そこから有効な パッケージを再構築します。IntactFile はそれをブラウザ内で行います。 ファイルをドロップすると、エンジンがローカルで読み取り、何が戻ってきたか のレポートとともに結果をダウンロードできます。文書がアップロードされる ことはありません。
まずは Word 自身の修復を試す
Word には、ほとんどの人が気づかない修復モードが備わっており、しかも 無料です。ファイル → 開く → 参照 と進んで破損した ファイルを選択し、[開く] ボタンの横にある小さな矢印をクリック して 開いて修復 を選びます。Word が損傷を回避できれば、 それで完了です。できない場合 — ファイルが破損していると報告されたり、 空白のページが開いたり、Word found unreadable content in name.docx と表示されてほとんど何も復元できなかったり — は、Word 自身の経路では通り抜けられない形でパッケージが損傷しています。 これがアーカイブレベルの修復の出番であり、なぜそれが有効なのかを理解する には、.docx が実際には何であるかという 1 つの事実を知る必要があります。
.docx ファイルは、実は ZIP
正常な文書を letter.docx から letter.zip に 名前を変更して開いてみてください。XML ファイルの入ったフォルダーが 見つかります。word/document.xml には実際のテキストと段落が 入っており、他のパートにはスタイル、フォント、埋め込み画像、そしてそれらを 結び付ける [Content_Types].xml マニフェストと_rels のリレーションシップが入っています。ZIP であるため、 各パートがどこにあるかを記録した目次がファイルの末尾に 置かれています。
つまり「破損した Word ファイル」には 2 つの意味のいずれかがあります。ZIP コンテナが壊れている場合(ネットワークドライブや USB メモリへの保存が 中断された、メールの添付ダウンロードが途中で切れた — テキスト部分は 生き残っているのに目次が損傷している)か、あるいは残りは無事なのに内部の 1 つの XML パートが不正な場合です。どちらも部分的な損傷であり、まさに そのために ZIP レベルの修復で文書が復元できます。エンジンは目次を必要と せず、生き残った各パートをそれ自身のローカルヘッダーから見つけ出し、 読み取れるものから有効なパッケージを再構築します —ZIP 修復と同じ仕組みを、Word に向けたもの です。
何が復元されるか
期待値を正確に設定しておきます。本文、段落、スタイルは 最もよく復元されます。これらは document.xml と、アーカイブ レベルの救出が対象とするスタイルパートに存在するためです。埋め込み 画像は、そのメディアパートが生き残っていれば戻ってきます。より 壊れやすいのは、.docm 内の変更履歴、複雑なフィールド、 カスタム XML、埋め込みオブジェクト(OLE)、VBA マクロです — これらは別々のパートに存在し、そのうち損傷したり切り詰められたりしたもの は戻りません。結果レポートには何が再構築されたかが示されるので、ファイルを 開く前に欠落箇所を把握できます。
これで直せるもの・直せないもの
修復できるもの
- 無傷の
document.xmlを包む壊れた ZIP コンテナ — よくあるケース - 切り詰められた文書:切断点より前の読み取れるパートはすべて救出されます
- Word の「開いて修復」が拒否する、または空白で開くファイル
- パッケージの残りは無事なのに 1 つの XML パートが不正なファイル
修復できないもの
- 圧縮データそのものが破壊された
document.xml— そのテキストはもうファイルに存在しません - パスワードのない、パスワード暗号化された文書
- 古いバイナリの
.doc(OLE)ファイル — まったく別の形式です - 0 バイトとして読み取られるファイル — 修復ではなくデータ復旧の問題です
救出結果が空だった場合は、その理由をお伝えします。そして、失敗した修復に 料金がかかることは決してありません。